三郷青年会議所 設立趣意書

万葉の昔よりここ三郷市は葛飾早稲の産米地として古き良き伝統の中に生き”水と緑の街みさと” を誇りとして来たが、急速に変貌する地域社会とー向に上昇をきたさぬ経済情勢の中で大都会隣接の三郷は、大気汚染、地盤沈下、河川の汚濁、緑地減少等々雪国の社会情勢の洗礼を受け、非常に不安定な社会環境に、私たち青年はその進路を失いつつあるのではないでしょうか。こうした中で、私たち青年は今後の日本を背負って立つ責任を強く認識するとともに自己の研鑽を図り、友情を深めあい対処していかなければならない時だと痛感いたします。こうした意味で、過去に輝かしい業績と全国いや全世界にその方式と言う人を持つ青年会議所の設立は真に意義深いものがあると信じます。昨年、年も押しせまった12月から、青年会議所設立の機運が急速に高まって参りました。そして年も新たな早春に青年会議所の賛同する同志にて三郷青年会議所設立の運びとなりました。皆様もいちどは青年会議所と言う言葉は聞いた事もあると思いますが内容についてご存じない方が多いと思われます。青年会議所は20歳から40歳までの次代の担い手たる責任感を持った指導者たらん青年の団体です。青年は、人種、国籍、性別、職業、宗教の別なく自由な個人の意思により青年会議所に入会できます。現在日本には640余の都市に約0人余人する青年会議所があり、世界では80余50万人が国際的連携を持って活動する国家青年会議所があります。青年会議処には創立から現在に至るまでこの運動を支える三原則があります。すなわちこの三つの柱を中心に「明るい豊かな社会」「住み良い地域社会作り」さらに日本の独自と民主主義を守り自由経済体制の確立による「近代福祉国家」を作り出すための青年の「英知」と「勇気」と「情熱」を持って市民運動の先頭に立って進む団体、それが青年会議所なのです。我々は今ここで広く目を全国に、いや全世界に向け自己の修練と広い友情を育成しなくては将来に明るい希望は望めません。この地を愛し将来に大きな夢と希望と情熱を持った青年の集まりにしたいと思います。どうか皆様の深いご理解とご協力を賜り多くの皆様の参加を希望してやみません。

1979年2月23日

創立宣言文

万葉の昔より、葛飾早稲の産米地として栄え、今や農村から首都近郊としえと変貌しつつあるここ三郷市に、この地を愛し、将来に大きな希望を持った若き力を集結した。今、我々青年としての義務と責任を自覚し、ほとばしる情熱、若々しい英知、失敗を恐れない勇気を持って、明るい豊かな社会ひいては福祉国家建設の良き推進者として邁進しなければならない。「奉仕」「修練」「友情」の三原則をもとに、人格的人間形成に励み、新しい時代の担い手として活躍することを誓い、ここに三郷青年会議所の創立を宣言する。

1979年9月16日
(仮)三郷青年会議所 理事長 斎藤 善太郎