理事長基本方針

2022年度 基本方針

はじめに

青年会議所は20歳から40歳までの青年に開かれているまちづくり団体であり、青年が社会により良い変化をもたらすための発展と成長の機会を提供することを最大の使命とします。私たちの住み暮らす三郷市は、近年では計画的なまちづくりが進められ、住みやすいまちとして選ばれ、人口は増加傾向にあります。一方、時代の流れとともにこれまでに経験したことがない様々な課題が生じております。私たちはまちの課題を的確に捉え、青年会議所がもつ無限大の力を信じ、希望をもたらす変革の起点として、このまちに住み暮らす人々が将来も住み続けたいと思えるような持続可能なまちづくりを目指して1年間邁進して参ります。

【未来を創る】

私たちは創立40周年を迎えるにあたり、三郷青年会議所行動指針を改定しました。私たちが未来に向けてさらに大きな挑戦をしていくためには、行動指針に沿ってこれまでの運動展開を振り返り検証をしていくことが必要です。そして、これまでの歴史や伝統を受け継ぎながらも、時代とともに変わりゆくまちの課題を的確に捉えて先見の明をもって革新的な挑戦をしていかなければなりません。その第一歩として、創立45周年に向けたロードマップを策定し、未来ビジョンを全会員で共有するとともに、次代を担う会員たちの自由な発想や多様な価値観を包摂し、未来につながる運動を展開して参ります。既存の枠組みに捉われず脱・平均の気概をもって挑戦していくことこそが、未来を切り拓いていくことにつながるのです。

【次代を担う人財の育成】

これまで継承されてきた会員拡大の文化は着実に根づき、近年では会員数も増加傾向にあります。一方、例会や委員会の出席率が低下している現状があります。すべての会員を巻き込む運動や活動を展開していくためには、私たちが誰のために、そして何のために在るべきかを共に考え、私たちの存在意義を全会員に共感してもらうことが重要です。そこで、あらためて青年会議所について学び、日本青年会議所や埼玉県内各地青年会議所の運動や活動へ積極的に参加することを通じて、共感を生む運動や活動を創造できる人財を育成して参ります。多くの方々の共感を生むことができれば、私たちの運動は地域を巻き込むインパクトあるものへと進化させることができるのです。

【新しいまちづくりのかたち】

全ての人とモノがIoTでつながり様々な知識や情報が共有される社会が到来します。変わりゆくまちの課題を解決するためには、変化に対応したアプローチが求められます。行政や関係諸団体と連携しながら、青年世代だからこそ気づくまちの課題に焦点をあて、新しいテクノロジーを用いた解決策を提唱して参ります。一方、社会のデジタル化に伴い、人と人とが対面で交流し、自らの五感で物事を感じる機会が減少しております。私たちはリアルな体験を通じてこそ得られる価値の重要性を再認識する必要があります。これまでに培ってきたノウハウや経験をさらに昇華させていき、人と地域のつながりをより強固なものにして参ります。時代の転換点にある今だからこそ、物事の本質を見極め、持続可能なまちづくりを目指していかなければならないのです。

【響く魅力の発信】

新しい会員を増やしていくことは私たちの運動継続に欠かすことができません。新しい会員が加わることで、新しいアイディアや価値観が加わり、私たちの魅力をさらに高めることができます。会員を増やしていくためには私たち自身が魅力溢れる団体でなければなりません。女性や20代の会員数が少ない現状と向き合い、入会しやすい組織づくり、すべての会員が活躍できる組織運営を行って参ります。さらに、私たちの構築する事業が面白いものでなければ人々の興味や関心を惹くことはできません。様々な媒体を活用した情報発信により私たちの認知度を高めるとともに、事業のもつ魅力を磨き上げる視座を高めて参ります。響く魅力を発信していくことができれば、趣旨賛同するサポーターの輪は拡がり、持続可能な組織を創り上げていくことができるのです。

【盤石な組織運営】

私たちは総会や理事会をはじめとする各種会議を積み重ねて運動や活動を展開しております。これからの時代の組織運営においては、これまでの歴史や伝統の良い面を継承しつつ、新しい時代に対応した変化が求められます。円滑な会議運営、正確な資料作成や財務管理に加えて、時代に即した効果的で効率の良い組織運営の在り方を模索して参ります。また、私たちは地域のステークホルダーの協力のもと運動展開をしております。地域のステークホルダーとの関係性をさらに強化していくため、まずは多くの市民に私たちを知ってもらう機会を創って参ります。私たちの存在を知ってもらい、地域のステークホルダーとさらに強固なパートナーシップを構築していくことができれば、組織としての裾野をさらに拡げていくことができるのです。

【むすびに】

青年会議所のもつ可能性は無限大である。

自分たちの行動により、一人、また一人と共感の輪が拡がり、大きなうねりとなって運動になっていく。入会1年目の私がとりあえず参加した事業で青年会議所の面白さを感じた瞬間でした。一人ではできないことでも、共感する仲間が増えていくことで、とてつもない大きな変化を起こすことができる。青年会議所には人やまちを変えるとてつもない力があるのです。
そして、この青年会議所を託されているのは私たちです。私はこの青年会議所の魔法のような力をもっと多くの人々に伝えていきたい。そして、私たちの行動により、その可能性が無限大であることを示していきたい。
何かを変えていくことは簡単ではないけれど、様々な価値観がぶつかり合い正解がない時代だからこそ、自分たちの英知と勇気と情熱を振り絞って、失敗を恐れずに先陣をきって変えていかなければならない。

仲間を信じて
私たちの無限大の力を信じて
さあ 面白くしていこう