一般社団法人 三郷青年会議所
三郷青年会議所事務局
埼玉県三郷市花和田650-4
 
【2019年度 基本方針】

 青年会議所は「明るい豊かな社会の実現」を目指す市民運動の先頭に立って進む青年の団体です。私たちが住むまちの発展には私たち青年世代が失敗を恐れぬ勇気を持って大胆に運動をしていくことが必要です。青年会議所運動は基本的には地域社会のための運動なのです。私たちはこれから先の明るい未来を考え、子どもたちにも恥ずかしくない地域社会を残そうという気持ちで取り組まなければなりません。
 三郷青年会議所は1979年の創立から今年度で40周年を迎えます。その間に私たちの生活や三郷市は創立当時から大きく変化していますが、青年会議所が背負っている使命は変わりません。三郷青年会議所の初代理事長は、三郷がより豊かになりそれが今後の日本の成長に繋がるものになると信じ、会を発足しました。私たちはその想いを胸に「明るい豊かな社会の実現」のため、運動を続けていかなければなりません。

一般社団法人 三郷青年会議所
2019年度 第41代 理事長
深井 えり子

 

BEST EVER MISATO」これまでで最高のまちづくりを目指す青年の団体として、未来を拓いていこう。

【創立40周年を迎えるにあたって】

 40周年という節目を迎えた今、私が一番重きを置いているのは創立者の想いです。1979年、非常に不安定であった社会情勢の中でこの地を愛し、将来に大きな希望を持った若き力が必要でした。これは時が経った今も変わりません。私たちが新しい時代の担い手となるためにはメンバー一人ひとりが原点を忘れずに今何ができるのか、何をすべきなのか、そして後世に何を残すのかを考え取り組む必要があるのです。
 今年度は40周年実行委員会が中心となって、明るい豊かな社会の実現に向けて三郷というまちの魅力を発信しようと考えています。三郷に住む誰もが明るく豊かに暮らすことができ、県外の人々からも魅力的なまちだと知ってもらえるイメージアップにつながる事業を行って参ります。

【継続的なまちづくり運動】

 地域の抱える問題を調査し、しっかりと分析をした上で解決のための土台を作り行動していく。これがcommunity developmentのサイクルです。ボランティアとして一時的に問題を解決するのではなく、その後市民の皆様に自分たちから連携し継続的に行動してもらえるようなきっかけづくりを行わなければなりません。この解決のための土台作りは1年や2年で到達できるものではなく忍耐強く運動を展開しなければならないのです。私たちのすべき住みよいまちづくりのための運動にはまず地域コミュニティの構築が必要であると考えます。地域コミュニティには現在の私たちの暮らしを豊かにするだけでなく、子どもたちも安心して暮らせる社会にしていく力があります。こうしたコミュニティの構築は、市民と団体と行政とが一体となって取り組むことが必要なのです。まずは私たちが率先してきっかけを作り、私たちの次の世代へと引き継いでいくことで継続的な運動となり地域に密着した運動が生まれ育っていくのです。

【未来のリーダーとなるために】

 こうした運動をするためにまずは私たち自身が成長しなければなりません。私たち青年世代は卒業後に新たな舞台で地域のリーダーとなって貢献していく人材となるべく、人間的にさらに伸びていくことができる成長余力のある世代です。人としての感性を育て青年会議所の理念に則ってメンバー同士が切磋琢磨し、互いを高め合いその精神をさらに次の世代に伝えていく。今年度はこうした人材育成のサイクルを回すスタートの年にしようと考えています。また三郷青年会議所は近年、会員数の拡大に力を入れております。現在では未来の三郷市をリードし支えていく若いメンバーが多くなっておりこの動きは今年も、さらにこの先も継続していくべきだと考えております。三郷市を活力があり魅力の溢れるまちにしていくにも私たち組織の人数が少なくてはできることに限りがでてしまいます。会員拡大を継続して図り、拡大のサイクルを作ることで継続的に会員を増やしていける組織となることを目指します。活力溢れる団体に成長し運動の幅をさらに広げていけるよう邁進して参ります。

【認知度を高める活動を活発に】

 会員が増え運動の幅が広がることで今まで以上に盤石の基礎を築くことが必要になります。会議の設営から事務、財務の管理を徹底し円滑な会の運営ができるよう総務広報委員会を中心に組織を支える柱として一体となって取り組んで参ります。
 さらに活動を活発にしていく上で広報が重要な役割を担います。三郷青年会議所の認知度をより高め、市民の皆様に私たちの活動を周知していくためには外部への発信力強化が必要不可欠です。これまでの広報活動にプラスして、SNSなどの最新の広報媒体を最大限に有効活用し私たちの存在をまずは知ってもらい、それと並行してまちづくりといった青年会議所運動をしっかりと実行していくことで認知度を高めていくべきです。

【最高を目指して】

 スローガンの「BEST EVER MISATO」とは今までで最高の三郷を目指すという意味です。私が目指す最高とは一人ひとりが今まで経験してきた中で今が最高だと感じてもらえるようにしていくことです。私はこのまちに住む全ての人々に三郷が今までで最高のまちだと思ってもらいたい。私は三郷に暮らしている誰もが住み良く思いやりに溢れたまち、市民同士の繋がりがさらに強くなり、困った時に助け合える環境こそが最高のまちだと感じてもらえると信じ運動して参ります。
 そして私たち三郷青年会議所も今までで最高のメンバーで最高の組織を目指して運動を続けて参ります。三郷青年会議所のメンバーそれぞれが失敗を恐れず困難に屈しないチャレンジ精神と、青年世代の代表なのだという意識を強く持ってほしい。私は今、理想に燃え未来への期待を強く持っています。希望に満ちた明るい豊かな社会の実現を心から熱望しています。これを実現するために時代の担い手たる責任感を持った若者の力が必要なのです。

さぁ、共に最高を目指して邁進していこう!

【運営方針】
 

40周年実行委員会
・創立40周年記念式典に関すること
・創立40周年記念事業に関すること
・創立40周年記念誌作成に関すること
・会員拡大への協力
・準会員・新入会員の受け入れおよび育成に関すること
・交通安全運動への協力と参加

記念事業特別理事
・創立40周年記念事業に関すること
・会員拡大への協力

社会開発委員会
・地域社会の問題解決に向けた取り組みに関すること
・まちづくりに関すること
・青少年育成に関すること
・第33回三郷市民まつりへの協力と参加
・会員拡大への協力
・準会員・新入会員の受け入れおよび育成に関すること
・交通安全運動への協力と参加

会員開発委員会
・会員の資質向上に関すること
・賀詞交歓会の開催
・卒業式の開催
・会員拡大への協力
・準会員・新入会員の受け入れおよび育成に関すること
・交通安全運動への協力と参加

会員拡大特別理事
・会員拡大に関すること
・会員拡大会議の開催
・拡大ツールに関すること

総務広報委員会
・総会の設営及び運営(1月、9月、12月)
・広報に関すること
・全国大会への協力と参加
・事務局に関すること(事務局機能、記録保存、整理)
・財務局に関すること(財務管理、記録保存、整理)
・理事・役員会議及び諸会議の設営
・misato style 2019への協力と参加
・会員拡大への協力
・準会員・新入会員の受け入れおよび育成に関すること
・交通安全運動への協力と参加


 
 
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